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  活動の紹介 野外例会

4月中旬の日曜日(通例すみれ展最終日の翌週)、東京八王子市高尾山ですみれ展において入会した新入会員を加え、
会員とその家族が参加する野外観察会を行っています。
当会の観察会の特徴は「すみれだけを見ないこと」。
ルーペを使って細かな部位を凝視するのではなく、どのような環境に生えているのか、
どのような植物が共に見られるのか、周囲をきちんと見ることです。
触れたり、花の匂いを嗅いだり、五感を使ってすみれの咲く春の野山を楽しみます。
すみれを入口に自然をていねいに観察すると、下山の頃には探さなくてもすみれの方から目に飛び込んできます。
同じすみれ好きが集まり、親睦を深める楽しい活動です。
月例会は欠席がちな「ちびっ子会員」も野外例会には参加。すみれを前に目を輝かせています。


2013.04.14 野外例会(高尾山)

4月の初頭荒れに荒れた「すみれ展」翌週の日曜日、恒例の野外例会です。
今年は3月に入ったとたん東京は夏日を数日むかえ
特に早咲きのすみれたちが慌てて、一気に咲いてしましました。
その後は真冬日が数日続きすみれも咲いて良いのやら?の足踏み状態?
そして春の陽気となり、そんな中での野外観察となりました。

お天気にも恵まれ集合場所では人でごったがえし早く着いたグループは予定より1便早いバスに
何時も最後尾を務めるベテラン会員が後続のバスを待つ事になり点呼をとって出発となりました。


今年も会の平均年齢を大幅に下げる頼もしい小学生軍団とその予備軍の参加で
賑やかで楽しい観察会です



タチツボスミレViola grypoceras

マルバスミレ V.keiskei


エイザンスミレV.eizanensis

ナガバノスミレサイシンスミレV.bisetti

昼食後 毎年この場所で記念写真。後ろは名物ミツバツツジ。

   

アケボノスミレV.rosii
○○○○

ナガバノアケボノスミレV. bisetti xrosii


帰りに必ずのぞき込む石垣のすき間   オトメスミレV.grypocerasi
今年も会えました。

今年はサクラが終わってしまい、山は新緑色になりつつありました。


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